滝野霊園にて、セミオーダータイプ「セレクト36」のお墓を建立。永代管理で安心のお墓
札幌市のお墓・石材専門店としてお仕事をさせていただいております、昭光石材店です。滝野霊園にて、セミオーダータイプ「セレクト36」のお墓を建立させていただきましたので、ご紹介いたします。
滝野霊園 セミオーダータイプ「セレクト36」
今回のお客様は、滝野霊園の「セレクト36」区画でお墓を建立されました。他の霊園なども色々検討されている中で、ご友人の方が同じ区画内でお墓を建立されていたこと、霊園の管理料システムなどが決め手になって滝野霊園をお選びになりました。
セレクト36は、セミオーダータイプのデザイン区画です。本体4種類、石の色合い3種類、外柵3種類、名前の通り、全36通りの組み合わせから選べる区画で、ある程度厳選してタイプを絞っているため、完全なオーダーメイドに比べると費用面も抑えることができます。本体と外柵の石は、同じ石を使用することになっています。広さは3㎡です。
ご提案図面です。お墓本体は本体2のタイプで、外柵は門柱がある3を選ばれました。石は、どちらも人気のある白御影石をお選びになりました。このあと彫刻内容をお打ち合わせして決定となります。
また、管理料については、セレクト36区画も滝野霊園で採用されている「選択できる管理料制度」が適用されます。滝野霊園の管理料制度は4通りあり、墓所の㎡数に応じて1年分を支払う従来の「年払い」、選択した期間分をまとめて支払う「前払い」、墓所使用期間を指定して支払い、その後は霊園で改葬され永代供養となる「有期限制度むすび」、申し込み時に一括して支払い、以降は霊園で永代にお墓を管理する「久遠」の中から、ご希望やご状況に応じて選ぶことができます。
工事が始まりました。こちらの区画では、基礎と納骨室が既設されていますので、外柵の石から据えていきます。
お墓の後方の外柵羽目石を設置しているところです。モルタル等で接着しますが、転倒防止のために金具でも留めています。
外柵が組み上がりました。奥の四ツ石の上にお墓本体を設置します。手前の開口部は拝石を設置してふさぎ、納骨口になるところです。
後方から見たところです。スッキリしたシンプルな形状で、後方のみ少しふくらみのあるデザインになっています。
お墓の据え付けが始まりました。特許取得の免震パッドを使用し、耐震ボンドで接着します。当社のお墓は、すべて免震耐震施工で工事を行っています。
棹石を設置して、香立や花立、墓誌を設置したら工事完了です。明るい色合いで統一されてスッキリしています。
高さのある洋型墓です。亡くなられたお母様がお花がお好きだったそうで、正面は蓮の花をあしらいました。花立にもユリの花のイラストを彫刻しています。墓誌は棹石の形状とあわせた柔らかなデザインで、統一感を持たせました。
棹石背面は、建立年月と建立者の方のお名前を彫刻しました。お墓後方のお掃除もしやすい設計です。
また今回は、管理料一括制度「久遠」をお選びになりました。「久遠」は、管理料を申し込み時に一括で支払うと翌年以降の費用が掛からず、将来跡継ぎ様がいなくなっても霊園でお墓を永代管理する仕組みです。将来の跡継ぎなどの心配なく、安心してお墓を建立できます。
ご契約をいただいたのが昨年の秋頃でしたので、工事は雪解けを待って始まりました。お墓の完成をとても楽しみにしてくださっていて、ご納骨の日も早めに到着されて準備をされていました。ご契約から完成までに少し時間はかかりましたが、無事にご納骨まで完了して安心されていたご様子でしたので、私どももホッとしております。このたびは、当社にお墓の建立をお任せいただきましてありがとうございました。お参りをされていて何かお困りのことなどございましたら、またいつでもお声かけくださいませ。