真駒内滝野霊園、合葬墓「ふる里霊廟」にて、合同供養祭が執り行われました

札幌市のお墓・石材専門店としてお仕事をさせていただいております、昭光石材店です。7月10日に開催された、合同供養祭のようすをご紹介いたします。

真駒内滝野霊園 合葬墓ふる里霊廟/合同供養祭

 

滝野霊園の合葬墓「ふる里霊廟」では、毎年7月の第2日曜日に合同供養祭が行われています。今年は7月10日に開催されました。

 

普段の合葬墓「ふる里霊廟」のようすです。広い霊園の中央付近に位置しています。合同のお墓なので普段は中に入れない施設ですが、供養祭では中に入ってお参りをすることができます。

 

当日の様子です。奥にはふるさと霊廟の大仏様がおられて、その前に献花台が用意されています。普段はこの台が祭壇になっており、お線香をあげられるようになっています。昨年・一昨年とコロナの影響で中止となっていましたので、今年は3年ぶりの開催となりました。

 

テントの中ではウェルカム演奏といって、ピアノの演奏などが催されています。コロナ前はもっと大々的に開催されていたのですが、いまは少し規模を縮小して行われています。

 

こうした時期なので、お参りに行きたいけれど行けないという方のために、オンラインでも供養祭の様子を見ていただけるよう、霊園のスタッフさんがカメラをセットしていました。このあとお寺様の読経が始まります。

 

読経が始まりました。色々な宗派のお寺様が順番にお経を上げてくださいます。合同のお墓ですから、もちろん色々な宗旨宗派の方が入っておられるとはいえ、ここまでされている霊園はなかなかないのではないでしょうか。

 

合葬墓の入口です。個別に3年間安置したのちに合祀となるタイプのお墓でも、普段は個別の安置期間に中に入ることはできません。供養祭のときだけは、中に入ってお焼香をすることができます。

 

以上、今年の合葬墓「ふる里霊廟」合同供養祭のようすでした。普段中に立ち入ることができないため、ご利用の方の中にはこの日を待ち遠しく思われている方も多いようです。この日をめがけてお参りにお越しになる方もおられます。今年は3年ぶりの開催でしたので、また格別だったのではないでしょうか。来年は色々な心配もなくお参りできるようになるといいですね。

滝野霊園の合葬墓「ふる里霊廟」は、平成18年に施設が完成してから、たくさんの方が埋葬されてきました。お墓を建てないスタイルの供養方法で、地方からの改葬で利用される方も多いです。合葬墓・合同墓といっても、霊園や墓地ごとに様々なものがあり、仕組みや施設、供養祭などの行事に関してもそれぞれに違いがありますが、「ふる里霊廟」はとても立派な設備と、手厚いご供養が受けられるため、安心してお申し込みいただける合葬墓としてご好評いただいています。ご興味のある方は、お気軽にご相談ください。