2021年春、札幌市営平岸霊園・里塚霊園のお彼岸期間中のようす。安全には十分気を付けてお参りください

札幌市のお墓・石材専門店としてお仕事をさせていただいております、昭光石材店です。今回は、まだまだ雪の残る、札幌市営霊園の春のお彼岸期間中の様子をお伝えいたします!

 

札幌市営平岸霊園

こちらは、豊平区にある平岸霊園入り口です。平岸霊園は街中にある霊園なので、霊園へ向かうまでの幹線道路もかなり除雪されていました。霊園内もご覧のように、主要な参道は除雪されています。

 

区画内は、さすがにまだまだ膝くらいまでは雪が積もっていました。撮影当日はお彼岸期間中ということもあってちらほらお参りの方も見られましたが、ズボッと足をとられながらお参りされていました。お参りはお墓の周りの除雪をしてからになりますが、除雪の道具は霊園では準備されていませんので、ご自分で用意する必要があります。お墓を傷つけないよう、プラスチックのものを使用するのが理想的ではありますが、プラスチックは割れやすく、雪が硬いと刺さりにくいので、なかなか難しいところです。

 

こちらもお参りされた後でしょうか。少し寂しい墓所に、供えられたばかりのお花があるとなんだかホッとします。お墓前の参道も、踏み固まっているところであればわりと大丈夫でしたが、油断するとズボズボっとはまってしまいました^^; 皆さん、まだまだ大変な中でのお参りになります。

 

札幌市営里塚霊園

こちらは札幌市清田区にある里塚霊園です。こちらも道路に関してはしっかり除雪されていました。墓所内も、平岸霊園と同じくらいに積もっている状態でした。

 

こちらでも、お参りされている方がちらほら見られました。お花が供えられた、お参りされたばかりの様子のお墓もあります。

 

園内の車が通る道は除雪がされていますが、周りの墓所はやはり膝くらいの高さまでは雪が残っていました。

 

最近は、例年であればGWの連休あたりに、雪で汚れたお墓のお掃除を兼ねて、春のお参りをされる方が多いですが、こうした雪の残る時期にお参りをされる場合は、安全を第一に考えて気を付けてお参りください。どの霊園にも共通することとして、雪の残る中でのお参りは長靴が必須となりますが、石の上は濡れていてとてもすべりやすい状態になっています。転倒などに十分お気を付けください。また、凍結のため霊園内の水場の水は使用できません。ペットボトル等に水を入れてお持ちになると便利です。

まだまたお墓お参りには大変な時期が続きますが、万全に準備をして、安全にお参りいただければと思います。
 

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