2021年11月下旬、真駒内滝野霊園の初冠雪のようす。いつでもお参りいただけます！

札幌市のお墓・石材専門店としてお仕事をさせていただいております、昭光石材店です。１１月下旬、真駒内滝野霊園に今年初めての雪が積もりました！

真駒内滝野霊園　初冠雪の様子(11月下旬)　37区より

園内でも少し高台にあたる37区からの風景です。近年は積雪が少し遅い傾向にありますが、今年は例年よりもさらに少し遅めでした。

霊園のシンボル頭大仏様も、少し雪をかぶっているのがわかるでしょうか・・・？^^

大仏様への入り口付近も5～10cmほど雪が積もっていますが、この先に納骨堂が新しく誕生しましたので、そちらへお参りされる方のために歩く場所はきれいに除雪されています。

除雪車が通る場所は、縁石が分かるように目印が。カーブの部分は多めに設置されています。滝野霊園は、冬場でも主な道路はこまめに除雪されていて、車やバスが入れるように準備しています。

雪囲いされた樹木の周りも雪が降り積もっています。園内では、深い時で１mくらい積もります。例年行われている札幌の雪まつりでは、雪像を作るのに近隣から雪を集めているのですが、実は毎年滝野霊園で集められた雪も持って行っているんです^^ 昨年は開催されませんでしたが、今年は小規模ながら開催されるそうです！

こちらは八角堂です。第1期、第2期区画の間にあります。こちらも周りは雪が降り積もっていますが、お堂まではきれいに除雪されています。

中はこのようになっています。真冬に雪が深くなってお墓の前でお参りできない場合も、こちらでお参りすることができます。

八角堂の前のメイン道路です。こちらは車が通るのにも十分なくらい除雪されています。

こちらは小さめの除雪車です。霊園のメイン道路はもっと大きな除雪車が霊園さんで用意されていますが、こちらは霊園内の細かな部分を除雪できるものです。

頭大仏の近くでは、霊園の方が歩道の除雪をしてくださっていました。大きな車道は除雪車で行いますが、こうした細かい場所は機械で行うのは難しいので、手作業でされています。

かなりの距離がありますが・・・お参りに来られる方のことを考えてこうして作業してくださっていることを思うと、頭が下がる思いです。また、通常は霊園の決まりで、お墓へのお供物はお参り後には下げていただき、お花は枯れてから下げられるようになっていますが、冠雪後は霊園職員の方でも個々のお墓の前に入ることができなくなります。もしこれからお花を供えてお参りをされる場合は、お参り後に下げていただいた方が良いかと思います。

以前にもご紹介した墓石ギャラリーです。こちらはいつでも車を寄せていただけるように必ず除雪しています。

常時10数基のお墓を展示しています。中は全天候型で、いつでも実物のお墓をご覧いただくことができます。冬場でも、ご来園・ご見学にお越しいただくことが可能です。雪深い時期だけでなく、真夏の暑い時期や悪天候の日でもお墓を見ていただくことができることに加え、色々な区画の様々なタイプのお墓を一度に見ることができるのも良い点です。時期によって入れ替えも行われています。

左手前は「３３区セレクト区画」のお墓、右は37区自由区画『八重の園』のお墓です。「３３区セレクト区画」は、本体４種類、石の色合い３種類、外柵３種類、全36通りの組み合わせから選ぶことのできるセミオーダータイプの区画です。「規格」と「自由」の中間のような形でより手軽にお墓作りができるとご好評いただいています。また、37区自由区画『八重の園』は3㎡というちょうど良い広さでよりお求めやすく、春には八重桜も咲く自然の多い環境を気に入って下さるお客様も多いです。

以上、初冠雪を迎えた滝野霊園の様子でした ♪　滝野霊園には管理事務所のほか売店が併設されており、墓石ギャラリー同様年中無休ですので、お花やお供物はいつお参りにお越しいただいても購入することができます。お参りの方用の休憩所も暖房で暖かくしてありますので快適ですよ^^ もっと雪が深くなり、お墓が雪で埋まってしまっている場合は、スコップなど道具の貸し出しも行っていますし、以前ご案内した通り区画内の水道は使えなくなりますので、お参り用のペットボトルもご用意しています。また、お墓でのお参りが難しい場合は八角堂でお参りすることもできますので、滝野霊園は３６５日いつでもお参りいただける霊園と言えますね！また機会があれば、これから厳しい寒さを迎える霊園内の様子もご紹介いたします。