2022年12月、真駒内滝野霊園のようす。新しい管理事務所と雪の状況

札幌市のお墓・石材専門店としてお仕事をさせていただいております、昭光石材店です。当店がたくさんのお仕事をさせていただいている真駒内滝野霊園にて、このたび新しい管理事務所が作られることになりましたので、雪の季節を迎えた霊園の様子もあわせて詳細をご紹介いたします!

 

以前のブログで建設中の様子をご紹介しましたが、新しい管理事務所はこのお写真の奥で建設が進んでいます。手前の正門を入ると、霊園のシンボルでもあるモアイ像や頭大仏がすぐ近くにあります。新しい管理事務所はこの正門から400mほど先に新しく建て替える形で移転、2023年2月完成予定です。

 

霊園の全体図です。現在の管理事務所は正門から入って霊園の中ほどへ進む必要がありましたが、かなり入口近くに移動することになります。正門からは約2kmほどありましたので、正門側からお越しになる方にはかなり楽になると思います。

 

来年2月の移転に向けて、以前のブログでご紹介したときに比べると工事もかなり進んでいます。正門から続く33体のモアイ像をたどっていくと、その先に新しい管理事務所があるような形です^^

 

【2022年12月18日撮影】

撮影したばかりのお写真です。雪の中でも工事が進んでいました。オープンまで約2カ月ほどで、外観はほとんど出来上がっています。左端に小さく見えているのがモアイ像です。

 

正面側と思われる場所から、先ほどより少し近付いて撮影しました。左側にモアイ像を見て、通り過ぎてすぐ右側から撮りました。シンボルツリーのような木は、以前からあったものです。事務所全体でもかなり大きく、広さもある建物です。

 

モアイ像の様子も撮ってきました。撮影した日までは例年よりも雪が少なかったですが、撮影のときかなり雪が降りました。雪の降り具合によっては、モアイ像自体が少し埋まるときもあります。

 

頭に雪をかぶったモアイ像です^^ 札幌近郊のお客様には「モアイ像と言えば滝野霊園」というくらい有名で、おなじみではないでしょうか? 当店でも滝野霊園のことをお客様にご説明する際には、「モアイ像はご存じですか…?」とまず初めにお尋ねするところから始めるほどです^^

霊園のシンボルであるこのモアイ像は実はすべて石製で、原石を加工してひとつずつ作られたものです。霊園のホームページによれば、モアイの『モ』には「未来」、『アイ』には「生きる」という意味があるそうで、お写真では伝わりにくいですがかなりの大きさで、大きいものでは9mくらいあるそうです!

 

こちらは「桜の杜」で、1.5㎡サイズの墓所です。高さが低いタイプのお墓で30cmくらい雪に埋まっていますが、除雪をすれば何とかお参りできるかな?というくらいの雪でした。

 

こちらは「樹木葬さくらガーデン」です。滝野霊園でも一番人気のある区画のひとつです。桜の木が所々に植えられていて、雪が積もっているサークル状の大きな台座がお墓です。いくつかのお墓が集まって円形になっている構造で、中央には植栽の花壇があります。こちらもお参りするには長靴と除雪が必要かなという状況ですね。除雪用のスコップは貸出管理事務所で貸し出しもしています。

 

新しい管理事務所を通り過ぎると、左手に「ストーンヘンジ」が見えます。こちらも霊園ではよく知られた施設です。地下は合同の永代供養施設になっており、普段は青い芝生のとても広い場所ですが、辺りは一面雪で覆われていました。

 

霊園のもう一つのシンボル、頭大仏はというと・・・

 

ラベンダーの丘が雪で覆われ、その中央にある頭大仏も、頭に雪が積もっているのが遠目にも分かりますね^^ 頭大仏までの道は霊園の方で除雪されていますので、雪の間もお参りができます。

これから3月のお彼岸くらいまでは、まだまだ雪が多い状況が続きます。滝野霊園への冬季間のお参りの際は、山道のお車の運転には十分にお気をつけてお越しください。また、以前にもご紹介しましたが、霊園中央付近にある「八角堂」は年中無休で開いており、積雪のために墓前でのお参りができない場合は、そちらにお参りされている方も多いです。滝野霊園は冬の間も皆様にお参りいただける設備等が整っていますので、防寒対策をしっかりなさって、安心してお越しください^^